

特別支援教育
「すべての子どもは大切にされなければならない。一人の例外もなく。」
これがTOSSの教育理念です。その教育理念を最も具体化しているのが、特別支援教育です。
授業中に立ち歩いてしまう子、友達に暴力を振るってしまう子、パニックになってしまう子、など、教室の発達障害をもつ(あるいはその傾向のある)子どもたちに対して、決して怒鳴りつけることなく、「教えて、ほめる」を基本とした教育を行っていきます。
TOSSは、教師だけでなく、医師や小児発達の専門家などと研修会を多数行い、「学校現場での問題」に正対して、どのような支援を行っていけばよいか、日々研究を重ねています。
ドクター・専門家と協力して指導法の研修や開発を行っています
セミナー

「TOSS動画ランド」で
TOSSが医師・専門家と開催したセミナーがご覧になれます!
2015年2月、大阪で開催された、
「第17回特別支援教育セミナーin大阪」。
特別講師
杉山登志郎氏(浜松医科大学児童青年期精神医学講座 特任教授)
安原昭博氏(安原こどもクリニック院長、YCCこども教育研究所代表理事)
和久田学氏(子どもの発達科学研究所、大阪大学大学院特任講師、小児発達学博士)


書籍
TOSSの「医教連携」が書籍になりました!
― 医療と教育のコラボが始まった。生きづらさを抱える子どもたちを幸せにする!
発達障害に関する第一人者 宮尾益知
― これは、子どもたちに真剣に向き合っているドクターと、現場教師共同の、
日本初の指導実績だ!
日本教育技術学会会長 TOSS代表 向山洋一
・教室のガラスを粉々に割ってしまう子
・筆を振り回して教室中を墨汁だらけにしてしまう子
・毎日のように友達に暴力を振るう子
・指示すると必ず「やりたくねー」と言い返す子
毎日のように生じる出来事。また引き起こす子供たち。子どもたちにどう共感し、またどう指導していけばいいのか。ドクターとの研究会で学び、はっきり見えてきたものがある!
教育関係者だけでなく一般の方にもぜひ読んでほしい1冊!
(Amazonページより引用)


発達障害の子どもたちを伸ばす「教材」の開発を行っています
●最新教材 視知覚トレーニングフラッシュカード


「逆さ文字を書いてしまう」
「黒板や教科書をノートに写すことが難しい」
子供たちのこのような行動は、
「見て・分かる力」が不足していることが一因であると、
専門家より指摘されています。
「視知覚トレーニングフラッシュカード」は
見て理解する脳の働きをトレーニングすることにより、
学習レディネス(学習するために備えていなければならない基礎的な能力)を
高めることを目的に開発された新しい教材です!
わずか1分間程度で、楽しくトレーニングできますので、
クラスやご家庭でぜひご利用下さい。
発達障害の子にはもちろん、低学年の子供にも最適です!
その他の教材は「TOSSオリジナル教材」をご覧ください。
特別支援教育に関するその他のTOSSの資料・書籍
すべての先生に伝えたい。発達障がい児からのメッセージ


発達障がい児本人の訴え〈新装版・合本〉
東京教育技術研究所
発達障がいをもつ小学校6年生が「夏休みの宿題」で、自分の体験を50ページほどのレポートにまとめた冊子です。
クラスに1割近くいる発達障がいの子どもたちがどのように授業を受け止め、日々を過ごしているのか、本当はどうしてほしいのか。切実な思いが綴られています。
自閉症グループの子どもは、時に話すことよりも書くことの方が得意で、自分の気持ちをうまく伝えることができます。
教育の第一級の資料です、文字通りすべての先生に伝えたい内容です。
(1)TOSS教師による解説編、(2)平山諭ドクターによる逐条解説編を1冊に合本した新装版です!


その子のつり上がっていた目は、次第にやさしい子どもらしい表情に変わっていった。
そして、持ち前のユーモアで、クラスの人気者になっていった。
教育で子どもはこんなにも変化するのだ。
――変わるべきはその子ではなく、教師自身だったのだ。
そこから私の指導は大きく変わり、学校で一番指導が大変だという発達障がいの子を担当させてもらい、そして自然と「通常学級の中でどのようにその子を伸ばすか」というテーマとともに「発達障がいの子だけでなく周りの子をどう指導していくか」ということが研究テーマとなった。
本書は、その10年を超える研究の成果をまとめたものである。全て私が自分の教室で実践し、効果のあった方法である。本書が困っている子やその保護者、教師にとって少しでも役に立つ1冊になれば幸いである。 (小野隆行 本書「まえがき」より抜粋)
発達障がいの子がいるから素晴らしいクラスができる!
小野隆行 (著) 学芸みらい社
発達障害児への対応№1・TOSS教師の実践が本になりました!
発達障害児もそうでない子もみんなが熱中!どこどこ絵本
ワーキングメモリをきたえる アタマげんきどこどこ
吉川武彦 (監修) 騒人社
「アタマげんき どこどこ」は今までにない、ワーキングメモリをきたえることができるまったく新しい「もの探し絵本」です。
本書の特長は、1つのイラストに3つの違う質問「みつけてどこ?」「かぞえてどこ?どこ?」「さがしてどこ?どこ?どこ?」を設けることで3つの力をのばすことができます。
【どこどこの3つの特長】
1) ワーキングメモリをきたえます
2) 注意選択する力をきたえます
3) 前頭連合野をきたえます
ワーキングメモリのトレーニングによりADHD、ADDを含む発達障害を持つ子どもたちの注意障害に効果があるという研究結果もあります。

